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節分におすすめの縁起がよい食べ物!恵方巻・福豆など10種類を厳選

節分の食べ物は恵方巻や豆が有名ですが、そのほかにも実はたくさんあります。 縁起のよい食べ物を食べて、福を呼び込んだり無病息災を願ったりするのが節分の習わしです。
本記事では節分の日に食べたいおすすめの食べ物と、その意味を紹介します。どの食べ物もご家庭でそろえやすいものばかりのため、ぜひ記事を最後までご覧ください。

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そもそも節分の意味とは?

節分は季節を分けるという意味があり、新たな季節を迎えるための儀式がルーツです。豆をまいて悪いものが家に入ってこないようにしたり、福を招くための食べ物を食べたりします。
それぞれの縁起物には意味が込められており、地域によって食べられるものは違います。地域色が特に強い節分の食べ物は、以下の通りです。

けんちん汁 関東地域
そば 長野県や島根県
麦飯 中国地方の一部地域

恵方巻や節分用の豆だけでなく、さまざまな地域の節分の縁起物を食べてみてはいかがでしょうか?

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節分の日に知っておきたい食べ物の意味とは?

節分の日に知っておきたい食べ物の意味を紹介します。まずは一覧で確認しましょう。

恵方巻 福を巻き込む
福豆 厄払いと福の呼び込み
イワシ 鬼払いの厄除け
そば 細く長く生きる長寿の象徴
けんちん汁 家庭の安定と繁栄を願う
こんにゃく 体内の厄を取り除く
ぜんざい 災厄を遠ざけ豊作と長寿を願う
福茶 さまざまな願掛けをする食材を詰めたお茶
麦飯 世回しの縁起物として食べる

各縁起物の詳細を、これから解説します。

①恵方巻

節分に欠かせない恵方巻は、福を巻き込む意味が込められた太巻き寿司です。恵方(その年の縁起のよい方角)を向いて、願い事をしながら無言で食べるのが習わしとされています。
具材は七福神にちなんで7種類入れるのが一般的です。しかし、近年では一般的な商品だけでなく、肉や魚をたっぷり入れたものやスイーツタイプのものも販売されています。
恵方巻は商人がブームの火付け役であり、コンビニやスーパーが風習を広めたことで、近年では文化が発展しました。商売繁盛や無病息災を願う風習として、現在では多くの方に親しまれています。

②福豆

節分の豆まきに使われる福豆は、厄を払うとともに福を呼び込む象徴的なアイテムです。「鬼は外、福は内」と唱えながらまき、年の数だけ豆を食べると健康でいられるといわれています。 豆は「魔目(まめ)」を追い払う意味もあり、古くから災厄除けの縁起物とされてきました。なお、食べる豆の数は「年の数」のところと「年の数+1」としているところと二説あり、地域や家庭によって異なります。
なお、豆まきに使われるのは一般的には大豆です。これは大豆に鬼が嫌う魔除けの力があるためとされています。

③イワシ

節分には、焼いたイワシの頭をヒイラギの枝に刺して家の入口に飾る風習があります。イワシは「弱し」に通じるとされ、災厄を遠ざける魔除けの力があると考えられてきました。
この風習は、鬼がイワシの匂いが苦手であり、玄関に鬼が入ってこないようにするために飾るという説が有力です。イワシの匂いとヒイラギのトゲで、鬼を門前で追い払うとされています。
なお食べられるのは頭ではなく、頭を取ったあとの胴体部分です。イワシそのものの栄養価も非常に高いため、節分にイワシを食べる風習は西日本を中心に広まりました。節分に恵方巻を食べる風習よりも、ずっと昔から受け継がれてきた伝統的な文化です。

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④そば

節分にそばを食べる地域もあります。そばは「細く長く生きる」象徴とされ、家族の健康や長寿を願う縁起物だからです。また、そばは切れやすいため「厄を断ち切る」意味も含まれています。
大晦日に年越しそばを食べるのと似た考え方ですが、全国的に節分に食べられているわけではありません。節分にそばを食べる風習があるのは、長野県や島根県です。そもそもこの2つの県は「日本三大そば」と呼ばれている地域に含まれ、そば食文化が盛んとなっています。

⑤けんちん汁

けんちん汁は、根菜や豆腐がたっぷり入った汁物で、節分の縁起物とされます。特に野菜の根を「地に根を張る」として家庭の安定や繁栄を象徴する、縁起担ぎの料理です。精進料理の一つでもあり、心身を清める役割も担っています。
節分にけんちん汁を食べる文化があるのは、関東地域です。そもそも食べられていたのは、えびす講や、2月のはじめに行われる初午(はつうま)の場だったようです。体を温めるのを目的に提供されたものが、縁起担ぎの料理として定着しました。

⑥こんにゃく

こんにゃくは腸を清める食べ物とされ、節分に食べると体内の悪いものを浄化する効果があると考えられています。「お腹の砂を取る」といわれ、体内の厄を取り除く縁起物として重宝されてきました。
かつては体内に、邪気がたまっていくとされていました。これらの悪い物を体から追い出してくれると考えられたのが、節分にこんにゃくを食べるルーツです。

⑦ぜんざい

節分のぜんざいは、特に厄払いと家内安全を祈る意味があります。赤い小豆の色が魔除けの力をもつとされ、災厄を遠ざけると信じられてきました。
豊作や長寿を願う餅も入っており、 正月に飾っていたものをぜんざいにする家庭は多いのです。節分にぜんざいを食べる習慣がある地域は、全国でも関西地方が多いとされています。

⑧福茶

福茶は昆布や梅干し、大豆などを入れたお茶で、節分に飲むと厄を払うといわれています。お茶自体が清めの意味をもち、そこに縁起物の食材を加えて、より一層の福を招く飲み物とされているのです。
それぞれの食品には、以下のような願いが込められています。

昆布 よろこぶ・養老の意味をもつ
梅干し 松竹梅の名の通りおめでたいものに数えられる
大豆 まめに働くという意味をもつ

新年のはじめにも飲まれる福茶ですが、節分の場合は残った炒り大豆を使用する場合が多いようです。

⑨麦飯

麦飯は節分の縁起物で、かつては商売繁盛を祈るために食べられました。
大麦をゆでて作る麦飯は「よまし麦」と呼び「世の中を回す」という語呂合わせで縁起物とされているためです。健康志向が高まる現代でも、麦ご飯は食物繊維が豊富なため注目されています。麦飯が食べられる地域は広島や岡山、山口などです。節分では中国地方の一部地域で麦飯を食べる習慣が残っています。

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節分にはイオン九州の恵方巻がおすすめ

節分にはイオン九州の恵方巻がおすすめです。スタンダードな具材を詰め込んだ縁起物の恵方巻から、肉や魚などたっぷり入れた商品までさまざまなものがそろっています。
一般的な一本巻きサイズだけでなく食べやすいハーフサイズもあり、大人から子どもまでおいしく食べられるのも魅力です。各地域の名店とコラボした商品もあり、節分の食卓に特別感を添えてくれるでしょう。

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節分の食べ物に関するよくある質問

Q1.節分の豆はなぜ年の数だけ食べる?

長寿や健康を願う日本の伝統的な習慣によるものです。豆が魔除けや厄払いの力をもつため、それを食べて邪気を払います。

Q2.節分に食べてはいけないものはある?

特にありませんが、固い豆や恵方巻の誤嚥(ごえん)事故には注意する必要があります。5歳未満の子どもと節分を楽しむ際には、豆を食べさせないよう気をつけましょう。

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まとめ

節分には、縁起のよい食べ物を食べて健康や長寿を願う風習があります。縁起のよい食べ物は定番のものから地方限定のものまでさまざまです。記事で紹介した節分に縁起のよい食べ物を食べて、一年を健康的に過ごせるよう願いましょう。
イオン九州オンラインでは、毎年節分には縁起のよい食べ物「恵方巻」をそろえています。ぜひサイトをチェックして、こだわりの恵方巻を味わってみてください。

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