日本一のおんせん県、大分!
別府温泉、由布院温泉をはじめとする温泉地として有名な大分県。源泉数と湧出量はともに日本一を誇る 「おんせん県」です。
県土の約7割が森林で、水田・耕地は大部分が谷あいの河川流域に拓かれています。豊富な河川や湧水に恵まれ干ばつの影響を受けにくいこと、昼夜の温度差が大きいこと、堆きゅう肥を利用した土づくりを行っていることなどにより、美味しいお米が育ちます。
くじゅう連山をはじめ鶴見岳や由布岳などの山々を持つ自然豊かな土地と、周坊灘・伊予灘・豊後水道など複雑な地形が生み出す海の恵みによって育まれる美味しいグルメをご紹介します。
りゅうきゅう
甘辛い味付けがクセになる大分県の郷土料理「りゅうきゅう」。りゅうきゅうとは、ぶりやさば、あじといった、大分の新鮮な魚を、醤油や生姜などでつくるタレと和えていただく料理です。漁師たちのまかない飯や保存食として、南部の沿岸地域から大分県全域に広まりました。名前の由来は、調理法が「琉球」の漁師から伝えられたことから名付けられた説や、ゴマを和える調理法である「利休和え(りきゅうあえ)」から派生したという説など諸説あります。大分の海の幸を味わえる名物として親しまれており、ごはんに乗せて丼にしたり、お茶漬けにしたりしても美味です。
別府の地獄巡り
別府の観光地といえば、「地獄巡り」。鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出し、人が近づけず忌み嫌われた土地だったことから、「地獄」と呼ばれるようになりました。それを逆手に100度近い温泉の源泉を巡る観光地として売り出したのが「地獄めぐり」の始まりです。地獄には、コバルトブルーの「海地獄」、真っ赤な「血の池地獄」など、それぞれに特色があり、大地のパワーを体感できます。2009年7月には、海地獄、血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つの地獄が「別府の地獄」として国の名勝に指定されました。そんな別府の地獄をイメージした激辛商品をご紹介します。
柚子こしょう
唐辛子を粗刻みにし、柚子の表皮と塩を入れてすり潰し、熟成させた調味料「柚子こしょう」。大分県日田市や、福岡県の英彦山周辺など九州各地を発祥地とする説があります。「胡椒」と名前がついていますが、胡椒が入っているわけではなく、九州の一部の地方で唐辛子を「こしょう」と呼んでいたことからつけられたそうです。大分では「柚子ごしょう」と言われています。
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大分県由布市にある旅館黒嶽荘の香り高い柚子を使った4種のゆずごしょうの食べ比べができるセットです。無農薬・契約農家栽培の柚子と唐辛子を使用。洋風にも和風にもお使いいただけます。
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黄金に完熟した九州産ゆずと、完熟赤唐辛子が旨みを引き出す大分生まれの絶妙スパイスです。様々な料理にお使いいただける、ゆずの風味豊かな極上スパイスを是非一度ご賞味ください。
お取り寄せして食べたい大分グルメ
大分県と聞いて最初に思い浮かべるのは、なんといっても温泉ですよね! 別府や湯布院など有名な温泉地が数多く存在し「おんせん県」と呼ばれるほどです。 そんな大分県には実はおいしいグルメもたくさんあるって知ってました? 県民から愛され続けるご当地グルメから、人気のB級グルメまで、知られざる大分の美味をたっぷりと紹介していきます!